調子に乗って昨日、今日と風蘭探索に出掛けました。
今回福岡県筑豊地方を中心にはかなり広範囲に回ってみました。
ありそうな所になかったり、意外な所にあったり
採集されて無くなっている場所もあるかもしれません。
環境と自生の関係はよく解りません。
気の遠くなるような長い年月でたまたま鳥などに種が運ばれ
発芽した個体を中心に風で周囲に広がるような感じでしょうか?
枝が腐り落ちていました。枝の下になりつぶれています。
かなり前に落ちたのか今年は花が咲いてない様子でさすがに
止め葉は腐って芯止まり状態になった木もあります。
風蘭の生命力の強さがわかります。
土が付いています腐葉土の中で葉が伸びて新葉が白くなっています。
同じ場所の木です。落ち枝に根が見えたので
ひっくり返すと付いていました。
同じ時期に落ちたようです。
この木も芯が数本腐っています。
採集はしませんが落ちているのは拾って帰ります。
イチョウの木に2株着いています。
別の場所です。
数キロ離れています。
高い所は確認しずらいですがノキシノブと違い
種でわかります。
すぐ横の畑の柿木です。個体数の比較的多い場所は種の飛散も多く
意外な所にも着く事があります。
3株着いていますがたまたま1株生えてその株の種で2株生えたと考えられます
手の届く場所ですから盗られない事を祈ります。
実生の数が少ないようで決して環境が良くはないようです。
海沿いと違い寒さが実生の発芽に影響しているのかもしれません。
かなりの場所を探しての結果です。全体としてはかなり少ないです。
ここまでは昨日の探索です。今日の分は明日紹介します。