毎年、秋になるとセッコクが狂い咲きしますが今年は
なぜか少ないようです。
曇りや雨が多かった9月の天気のせいでしょうか?
寒さに負けず交配の初花が咲いています。
今週末は鹿児島県、薩摩寒蘭県連合会
佐賀県、嬉野肥前愛蘭会60回記念大会と遠征します。
紹介は15日夜にアップ予定です。
長崎県対馬産 円弁素心花 一休です。
久しぶりに花付の入荷です。
円弁花として紹介しましたが遺伝的には豆花です。
力が付くと花が大きくなりますが小さく咲いても良い花です。
韓国からの買いが止まったので求めやすい価格になってきました。
人気品でしたので最近は咲かせたことがありません。
久しぶりに咲かせてみたいなって思いますが
小町蘭(ネジバナ)炎です。
寒さに当たり赤くなってきました
噂によれば炎を種蒔きすると幽霊と柄無し青葉、縞もたまに出るそうです。
幽霊葉は赤く発色するそうですが栽培困難、縞は赤くならないようです。
縞がなぜ赤くならないのかわかりません。
それにしても不思議な色です。
明日10日から15日まで福岡市植物園で開催されます。
設営中です。
天津風
阿波武蔵
玉の浦
山蒔き交配無銘
山蒔きの欠点は親がわからなくなってしまうことです。
老芒(ろうぼう)
釈尊
日向の誉
春蘭紫花 烏天狗です。
最初に韓国で見た時は衝撃的でした。
不思議な蕾の色です。
紫花はなかなか写真のように咲かないと思っている方が
多いようです。
最近、紫花に付いて思っていることがあります。
低温で管理しないと色が出ないと言われますが
紫花の色素はアントシアニンと思います。
最近の蘭舎屋根材はポリカが多く使用されます。
ポリカは紫外線をカットするので葉焼けしにくいですが
アントシアニンは紫外線で形成されます。
ナス栽培では紫外線カットの屋根材だと紫にならないそうです。
春蘭の紫花も同じことが言えるのかもしれません。
研究課題の一つです。
そのうちテストして結果が出たら紹介します。
それにしても花にピッタリな名前です。
京都蘭センター稲多氏の命名です。
天狗のように威張って咲きます。
売れ残ったら花を紹介します(笑)