先日お客様より太宰府天満宮の木にキンリョウヘンが着いてるよ。
蘭国さんのグログを見ていなければ信じられない話ですが早速確認に
出掛けました。
自宅から車で一時間ほどの距離です。
中国人観光客で大変賑わっています。
ご神木の飛梅です。
到着後すぐに見つかりました。
着生シンピジュウムとわかっていても実際に見ると
衝撃的な風景でした。
原産は中国ですが完全な自生です。
着生しているクスノキです。
近くで見れる株を観察しましたが苔がほとんど付いていません。
わずかな木の皮の隙間に根を張っているのでしょうか。
花が咲いた跡があります。
風蘭やボウランが着いていてもおかしくありませんが
確認できません。
場所が場所だけに採る人はいないでしょう。
蘭自体の価値もあまりありませんから。
キンリョウヘンは栽培していますが自生とかけ離れた栽培を
しているようです。考えさせられます。
花時期にまた観察したいと思います。
大雨の中、傘を差してセッコクに水やりしていると
いったいなにしてるのかと少し憂うつになります。
雨の中水道水700リットル
水やりは晴れた夕方にしたいものです。
全ての蘭に水やりして4時間近くかかりました。
水やりした後、ブログの写真が・・・蘭が全て濡れています。
小さいセッコクならどうにかって感じで
於多賀黄覆から縞に変化した於多福です。
中斑に出てすぐに暗むタイプと縞のタイプを
栽培していますが写真の株は縞のタイプです。
このタイプの方がやや暗みは遅いですが柄が安定していません。
園芸Japanの原稿締め切りが・・・
栽培中の春蘭柄物新芽です。
韓国産無銘です。
韓国春蘭麗華です。
韓国春蘭観月の宴ですが虫にやられました。
殺虫していてもやられてしまいます。
麗華です。
天遊です。天遊は秋に黄色になるのに出芽は白く出てきます。
緑彩です。
当然良い芽ばかり撮影しますから上作のようですが
そうはいきません。こんなのもあります。
韓国春蘭綺羅です。根が悪くたえだえです。
寒蘭の置き場所を替えました。。
奥のビニールハウスは春蘭交配苗を栽培していましたが
風通しが悪くあまり良くないので寒蘭と替えました。
寒蘭はそれほど風はいりませんから寒蘭には良いと思います。
やっと新芽が出てきました。
冬にバック木も外さずにそのまま植え替えました。
新木が2~3本出るのではと思い期待していましたが1つだけでした。
芽がまるまるしていたので花芽だと思い
ショックでしたが葉が出てきました。
去年の押し子から出ています。押し子が伸びたので
新芽が遅れたのかもしれません。
去年バック木から出た新木は芽が出ていません。なぜ?・・・
ほとんどの栽培鉢はプラ鉢を使用していますが悟空は
根が弱いので楽鉢で栽培しています。
羅紗チャボは水を欲しがりますが悟空は水が多すぎると
調子を崩します。