エビネの植え替えを始めました。
梅雨に入り涼しくなるのを待ってました。
かなりの数がありますから一日100鉢を目標に
1週間くらいで終わらせたいと思います。
迅速な植え替えが出来るように配置を決めます。
植え替え前の状態
ハサミを焼きます
ウイルス病の伝染を防ぐため感染の確率の低い
バイオ苗から植え替えるほうが良いと思います。
手から感染することも考えられますが一鉢ずつ手を洗うことなど
やってられませんから棚に病気が無い事が前提です。
使い捨てのビニール手袋を使う手もあります。
焼いたハサミは霧吹きで冷やします。
古葉を切り落とします。上作には切らない方が
良いのですが置き場の関係と傷んでいく古葉の整理の
手間を考え切っています。
鉢から抜きほぐします。
袴をはぎます。
袴が枯れた鉢から順次処理した方が袴から移る
病気を減らせますが数が有ると大変ですから
植え替え時に取っています。
まれに袴の痛みが移り傷んだ木があります。
はぐ瞬間は傷んでない事を祈りドキドキです。
ゴロ石を入れ植え込みます。
赤ボラ石4号と5号の混合です。
鉢縁に肥料、エコロングトータル140日をひと摘み
液肥をあげますから入れなくてもいいのですが・・・
微量成分を石にまぶした、おまじないの土を少量。(効果は不明)
中国産水苔(価格で選択)を上に置き押さえます。
アルミ針金を掛け完成です。
この方法でウイルス感染した経験はありません。
ウイルスを見分ける力を身に付け棚に入れない事が一番です。