今朝は放射冷却で蘭舎内はマイナス2度まで下がっていました。
不織布を掛けていましたのでひどい凍結はしていませんでしたが
エビネに乗せている水苔は凍っていました。
年が明けましたので春蘭の赤花キャップはすべて外しました。
寒さに耐えるため十分に蓄えたブドウ糖が赤花の発色に
影響を与え低温の明かりが真っ赤な色に染めていきます。
水晶寒蘭(杭州寒蘭)魁皇です。
名は直方出身の元大関魁皇から頂きました。
遅咲き品種ですがやっとやっとで開きました。
当然本咲きではありません。
悪くてもこの程度咲けば上等?
本来は青更紗ですが青花みたいに咲いています。
11月末まで順調に花芽が伸びてきましたが
寒さで止まってしまいました。
途中で本咲きしないことは明らかでしたから
3花以上は切りました。
来年に期待です。