日本蜜蜂の誘引に有効なキンリョウヘンですが
たまたま種が付いていたので試しに
無菌培養、バナナ培地に蒔いてみました。
着生系のランですがセッコクのようにものすごい数が発芽
苗を取っても所詮キンリョウヘンですから数瓶に移植して
成長を観察していました。
観察後、放置してコンタミしましたがカビにも負けず生きていましたので
植えてみました。
コンタミしてもカビやバクテリア種類により植物まで巻き込まないことも
よくあります。
培地に広がったカビが根まで浸潤して黒くなっています。
着生系ですから春蘭や寒蘭のようにショウガ根が生長しません。
プロトコムよりわずかにショウガ根に移行した後すぐに葉が展開します。
瓶出しですから葉が柔らかく野外で栽培中のキンリョウヘンと一緒に置くと
ナメクジの餌食になりそうなのでセッコク棚で管理したいと思います。
急に日が強く当たるので葉が焼ける可能性がありますが様子見です。
開花まで4~5年でしょうか?
色々なランを種から開花まで栽培すれば性質を理解できると思います。