日本春蘭交配種 山の端×玉英です。

期待していたのとは違っていました。
また一つわからないことができました。
頭を悩ます結果です。
この交配は山の端は実親にすると散り斑が
遺伝することはわかっていましたから
朱金色の玉英を交配することによって
劣性の朱金遺伝子が散り斑部分だけ優性に働き
朱金散り斑覆輪花が咲くのではないかと思っていました。
結果は見ての通り全く発色しませんでした。
なにぶんデータがありませんから手探りで
発色の仕組みを整理するしかありません。

もう一度朱金を交配してみたいと思います。
結果は10年後です。
葉に斑が少ないので早く着いた蕾は柄がありません。

葉は山の端そっくりです。